皆さん、こんにちは。
南波真之と申します。
ようやくコロナワクチンも接種が普及してきました。
世界中でも本格的に経済の再開がされてきて、来年はアフターコロナと呼べるフェーズには入れそうですね。
テレワーク(リモートワーク)においても、さまざまな選択肢が出てきており、
例えば、
- 自宅で仕事
- カフェやラウンジで仕事
- コワーキングスペースで仕事
- 専用ブースに入って仕事
- インターネットカフェなど、設備がある施設での仕事
などが挙げられます。
皆さんは、どういったテレワークの働き方をされたことがありますか。
また、どういった働き方が自分にとって成果が出せるものでしたか。
今回は具体的に、どういったテレワークの方法があるのかを紹介していきます。
試してみたいというものがあれば、ぜひ一度お試しいただきご自身で適した働き方を見つけていただければと思います。
テレワークの方法
5つのテレワークの方法を紹介します。
自宅
・メリット:出社や移動がない、自分だけの環境が作れる
・デメリット:インターネット環境、自宅環境に大きく影響を受ける
リモートワークでは、多くの人が自宅で仕事をしています。出勤の必要がなく、それぞれの環境で仕事ができるのですが、課題も多くあります。
それは、各人の自宅のインターネット環境によって仕事の効率が大きく変わること、また家族などと同居している場合は、集中ができない、仕事をする場所がないなどです。
カフェ、ラウンジ
・メリット:気軽に利用できる、無料Wi-Fiが利用できる
・デメリット:セキュリティの配慮が必要、オンライン会議などはできない
不特定多数の人が周りにいる状況では、少し場所を変えて作業に集中する目的であれば有効です。
しかし、誰が見ているか聞いているかわからないため、セキュリティへの配慮、オンライン会議は十分に気をつけるべきです。
コワーキングスペース
・メリット:リモートワークをするための十分な環境整備、会議室やモニター貸し出しなども
・デメリット:コワーキングスペースに行くための手間、ある程度の利用コスト
コワーキングスペースは仕事をするための場所のため、仕事の設備は完備されています。
外部モニターやマウス、体の負荷を下げるリラックス用品などもありますので、仕事の効率も上げることができます。
現状どこの街にもあるものでは無いため、コワーキングスペースまで移動するという手間がかかること、また、少なくない利用費用がかかる点は覚えておきたいところです。
専用のワークブース
・メリット:駅やオフィスビルなどにある、個室のため集中できる、オンライン会議も問題なし
・デメリット:場所が限られている、空いていないことも多い、コスト
ここ数年増えてきているのが、ワークブースです。これは、駅ナカなどに設置されている電話ボックスのような個室の空間で、その中に入って集中した仕事やオンライン会議をひと目を気にせずにできます。
移動の際にスポットで利用するのであればとても有益だと思いますが、1日中使うというものでは無いため、用途に応じて利用したいところです。
インターネットカフェなど:設備十分、うまく使うと通う手間も少ないが慣れが必要
・メリット:街中にあるため、社員の家から近いところを選べる。リモートワークをするための十分な設備
・デメリット:セキュリティ、慣れが必要
インターネットカフェはインターネットの設備は抜群です。個室もあるためリモート会議も可能です。
コワーキングスペースよりも数が圧倒的に多いため、それぞれの自宅から一番近い施設を利用することができます。気になるところとしては仕事をする際のセキュリティと仕事のオンオフが難しいところです。
選択肢は増えている、自分にとって最適な選択を使用
以上、いくつか見てきましたが、どの選択肢も一度利用してみた上で判断いただくことをおすすめします。
インターネットカフェの場合でいうと、もともと仕事用途ではない場所を仕事用途として利用できるというサービスがあります。
R-Workというサービスでは、インターネットカフェの自遊空間など、仕事場としてスポットで利用できる場所(サテライトオフィス)を提供することで多様な働き方をサポートしています。
また、anyplaceという非接触非対面で入退室(勤怠情報)を記録することもできるため、企業側の労務管理としても有益です。
R-Workで利用できる場所は、インターネット環境、防音、個室、休憩スペースなどが揃っている場所のため、オフィスや自宅よりも効率よく仕事をすることが可能です。
企業として、ライセンス契約をすることで理想的なテレワークスペースを利用することが出来ます。
従業員ごとに、自宅から近い仕事場を選んで仕事を開始する形になります。