皆さん、こんにちは。
南波真之と申します。
多様な働き方が認められてきた現在、完全テレワークで仕事をしている方もいれば、ハイブリッド型としてテレワークとオフィスワークを併用している方も多くなってきています。もちろん完全オフィスワークという方や、カフェやコワーキングスペースでの仕事をメインにされている方もいるでしょう。
しかし、私達の働き方は現状の延長だけでは対応できない状態になってきています。というのも例えば、社内外との打ち合わせや機密情報を扱う場合です。対面での打ち合わせの後にウェブ会議が入る、1時間程の空き時間でお客様の情報をまとめて社内に資料を出す必要がある、などのケースの場合、カフェやコワーキングスペースだと周りが気になります。より困ることとしては誰が聞いているか見ているかわからないため、情報漏えいのリスクが常につきまとうことです。
このような「今どき」の働き方や仕事の進め方に対して、1つの答えを出したケースを紹介します。皆さんも駅を利用した際に見たことがあるかもしれませんが、JR東日本が駅構内に電話ボックスのような個室ブースを設置しています。
「STATION BOOTH」という名前で、主に駅を利用しているビジネスパーソンをターゲットとして、完全個室で仕事ができるような環境を提供しています。Wi-Fiや電源、モニター、空調も整備されているため駅にいながら1時間のウェブ会議も、お客様の重要情報を扱う際にも周りを気にせずに仕事を行うことができます。JR東日本が展開しているサービスですが全国で利用でき、拠点は約550拠点もあるようです。場所が限られているオフィス街に近い駅にはピッタリのサービスと言えます。
次に、この「STATION BOOTH」を「場所を提供している企業側」から見てみたいと思います。このブースのメリットとしては、限られた空間を使って仕事用の個別ブースを設置できること、そして何より設置場所や設置店舗への集客力です。
コンビニやカフェに置いた場合を考えてみると、ブースを利用した人がついでに何かを買っていくことは多いように思います。1時間ウェブ会議をした後は飲み物が欲しくなったり甘いものが欲しくなったりするものです。
コンビニやカフェ以外にも、人が集まるスペースや人を集めたい店舗などにはとても親和性が高い設備ではないでしょうか。
自遊空間の経験から生まれた、テレワークブース「RE:BOX」
ランシステムは、運営しているインターネットカフェ「自遊空間」の個室ブース設計の経験を活かし、テレワークブース「RE:BOX」を開発しました。移動式のテレワークブースのため、店舗サービスの拡充としてご利用いただくケースやホテルロビー等のビジネスマンが集まる場所に設置することでユーザーには完全個室のテレワークスペースを提供することができます。
まさに、今回紹介した「STATION BOOTH」のようなことが様々な店舗や場所で実現できるサービスとなっています。
テレワークブース「RE:BOX」に興味を持っていただいた方、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「RE:BOX」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
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