多店舗/多拠点企業のなんと53%が事業に影響するネットワーク課題を抱えている?(ヤマハのVPNルーター) 

こんにちは、穂苅智哉と申します。

店舗ビジネスをされている企業や全国に拠点を持っている企業では、それぞれをネットワークで繋いで適切な情報が適切に管理されて共有される仕組みを取ることが求められます。

しかし、言うのは簡単ですが実施するのは多くのハードルをクリアする必要があります。

今回は、2025年の「多店舗/多拠点企業ネットワーク実態調査」を見ながら、ネットワーク課題について考えていきたいと思います。

目次

他店舗/多拠点ビジネスで発生しているネットワーク課題とは?

見ていくのは、IIJが2025年2月に発表した、「多店舗/多拠点企業ネットワーク実態調査」(※1)です。10拠点以上の店舗・拠点を持つ企業216社のIT部門で自社ネットワークに関係している人を対象としたもので、この回答をまとめて公開しています。

(※1)https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2025/0214.html

調査のサマリとして、まず1つ目は「53%がビジネスに影響するネットワーク課題がある」と回答している点です。実際の項目の表現で見てみると以下のようになります。

拠点/店舗でのネットワーク利用に不便なことや制限が多い。(SaaSへのアクセス、拠点/店舗内プリンター/スキャナー/ファイルサーバ利用等)

つまり、ビジネスに影響するレベルでのネットワーク課題を持っており、なかなか対応ができていないという事がわかりました。

また、ネットワーク課題におけるビジネスへの影響度合いに関する設問を見ると、51%が「ビジネス上の大きな問題になっている」と回答しています。なんと半数以上が感じている問題ということは解決が急がれるものということです。

皆さんの組織ではどうでしょうか?

もう1つ、ネットワークの見直しに関する設問の回答もみていきます。28%が「大きな問題があるため、全面的に再構築予定」、40%が「問題があるため、ネットワークの一部を変更する予定」と回答していました。つまり、68%の企業がネットワークの再構築を計画しているという状況です。

これらの対応策としてはいくつかの方法がありますが、今回はVPNを見ていきます。

どのようなVPN環境を構築するべきか

拠点間VPNとは、複数拠点・店舗があるような企業で、本社と拠点・店舗をVPNで繋ぐ技術です。VPN(Virtual Private Network)はインターネット上で仮想専用線を構築し、通信を安全にすることで機密情報のやり取りも安心して行えるようになります。これは、情報が暗号化されているからであり、更に経路も専用ネットワークですので保護されていることから、悪意のある人がデータを盗もうとしても防ぐことができます。

通常、VPNルーターなどの機器と設定、ネットワークの組み方でこの部分のクオリティは左右されますが、どれだけ自分の組織の環境に合わせられるかがポイントです。

VPNルーターは、「通信速度」と「安定性」を重視しましょう。

そもそものルーターの速度が高くないと課題の改善ができないため、通信速度が強みのものであることがまず重要です。更に、拠点や店舗の様々な環境下でも壊れにくいルーターを選ぶことです。この、「タフなルーター」という観点はすごく大切です。

ネットワークの点では、経験豊富な企業の協力を得ることも検討に入れましょう。VPNルーターの機器によって得意な企業がそれぞれありますので比較検討をしながら見ていくことが大事です。

ヤマハのVPNルーターを上手く使って拠点間ネットワークの構築を行う際には、RUN-VPNがおすすめ

おすすめは、ヤマハのVPNルーターです。通信の安定性、保守性、タフネスで実績が高いためです。更に、ヤマハ機器でネットワーク環境を作るのであればRun-VPNを提供している、株式会社ランシステムにご相談ください。

ランシステムは、ヤマハネットワーク機器のプロフェッショナルです。多くの企業様のネットワークを支えているヤマハのネットワーク機器ですが、省スペースでハイパフォーマンス、耐久性が良いため複数拠点間でのネットワーク環境を構築するケースや、店舗型のビジネスをされているお客様のネットワーク環境に適しています。ご興味ある方は専用ページをご覧ください。

専用ページ:

ヤマハネットワーク機器

Run-VPN

※本コラムに記載されている商品名または名称等は、各社の商標または登録商標です

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