顔認証システムで店舗の入退店を管理、自遊空間の活用法とは?

こんにちは、吉政創成 菱沼です。

画像認識の精度が上がった昨今、画像や映像を使用して精算を行える仕組みが採用されている場所が徐々に増えているように思います。

今回は画像認識と店舗について考えつつ、自遊空間で新たに導入された顔認証システムについてお話したいと思います。

目次

■画像認識の精度が向上、活用シーンが増加中

画像認識の精度が上がっていることは認識しつつも、私自身の身近なところにあまり画像を使用した認証システムが導入されていることはなく、触れる機会は数年ほど前まではありませんでした。せいぜいスマホくらいです。

ただ、そういえば駐車場において、精算済みの状態で駐車券を入れずにゲートが開くといったケースがあるなと思いだしました。調べてみると、昨今広がり始めた画像認識とは違い、画像からナンバープレートを認識し、OCRで読み取っていたようです。駐車券が発行される場合はその駐車券と読み取ったナンバープレート情報を紐づけして精算機で生産するという流れなのだとか。

一方、昨今増えているのではないかと思う画像認識タイプの駐車場をつい先日体験してきました。

この駐車場では駐車券が発行されないタイプの駐車場で、精算機はありましたがスマホで決済をすることができるようになっていました。(ちなみにサービス券はQRコード読み取りでした。)

決済画面ではナンバーを入力して検索しますが、当時たまたま同じナンバーの車が複数台ありました。どの車両か選択肢が表示され、自分の車を指定すると精算情報が表示されるという流れです。この時、システム側では車体の形や色もデータとして保持していたことが分かりました。画像認識!という感じがすごくしますね。

というわけで、身近にも画像認識によるシステムが出てくるようになったんだな、と個人的に実感したのがこの駐車場の例なのですが、先月、自遊空間で顔認証システムの紹介動画が公開されました。

■自遊空間で顔認証システムが大活躍

自遊空間を運営するランシステムでは顔認証システムを店舗内での監視等に利用していましたが、今回、個室への入室、精算において顔認証の使用について説明される動画が公開されました。

従来、自遊空間では受付の端末で発行されたQRコードを使用してきましたが、顔認証システムがところどころに採用されたようです。(もちろん、QRコードも引き続き使用できます。)

各設備に設定されている端末に顔を移すことで認証が進むようになっており、その機能は精算機でも使用が可能です。事前にスマホで決済を済ませておけば精算機での支払い処理は不要で、出てきたレシートを退店ゲートにかざすだけで退店することができます。便利…!

動画でご覧になりたい方は以下のリンクでご覧いただけます。

【自遊空間】顔認証でスムーズ退店!最新の顔認証システムを徹底紹介

顔認証システムについてもっと詳しく知りたい方は以下をご参照ください。

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昨今は人手不足によっていろいろな店舗で人手を介さずに処理できるシステムが導入されています。

今回、自遊空間で使用できるようになった顔認証システムは今まで以上に顧客の利便性があがるだけでなく、店舗側にとっても様々な面での手間を省略することができます。また、顧客の情報をより多くシステムで管理できることで、防犯面の対策にも役立てることができると思います。

店舗の人で対策不足や、省人化、無人化に興味のある企業様や今抱えている課題を何とかしたいとお考えの企業様。ランシステムでは様々な試行錯誤を重ねた上で店舗業務の省人化や、店舗運営の無人化に成功されています。当時の課題解決策の体験談も含めて自社の店舗にあったソリューションの提案も可能だとのことですので、もしお悩みのようでしたら一度、ランシステムにご相談されるのはいかがでしょうか。

店舗の無人化・省人化するソリューションに興味がある方は、以下のリンクもご参照ください。

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