皆さん、こんにちは。南波真之と申します。
今回は、オフィスワーカーの働き方の変遷について見ていこうと思います。
ザイマックス総研が2023年3月に公開した『オフィスワーカーの働く場所の変遷』というレポートが、2018年から2023年までのデータを使いテレワークに関する数値の比較を行っているため、今回参考にしています。
コロナ禍前後での働き方の変化
テレワークの実施率から見ると、2019年までは13.4%だったものが、外出自粛が求められていた2020年に一気に急増しています。その後3年経過した今でも60%以上の実施率になっていますのでテレワークに関しては働き方として定着してきていることがわかります。
更に、テレワークの時間は全体の3〜40%ほどであることからも、毎週1.5日ほどはテレワークで働いている事もわかりました。
また、テレワークの場所に関する調査でも自宅よりサテライトオフィスの利用が毎年の調査で割合が伸びており、2022年調査では20%ほどはサテライトオフィスで働いているということがわかります。サテライトオフィスというのは、通常のオフィスや自宅の他に、テレワーク用で利用する仕事場のことです。
このサテライトオフィス利用が増えてきている背景には、自宅でのテレワークの不満が影響しています。それが、「集中しづらい」「ONとOFFの切り替えが難しい」「長時間労働になりやすい」というところです。
サテライトオフィスの実態と今後の普及
ここまでは、コロナ前後の働き方の変遷についてポイントを見てきましたが、サテライトオフィスというキーワードが1つのポイントです。ここからは、サテライトオフィスに絞って見ていきます。
サテライトオフィスの利用率を見ると20代、30代の利用が多く、役職者ではないメンバー層での利用が伸びている状況です。更にサテライトオフィスの利用については、テレワークの時間の20%ほど使っているということでしたので、週1〜2日位はサテライトオフィスでの勤務を実施しているようです。
なぜわざわざ自宅からサテライトオフィスで仕事をするのかというと、効率的に仕事ができること、生産性が上がること、と答える人が多くいました。これからの働き方ではテレワークで働く場所を選べるということも非常に重要な要素であることがわかります。
サテライトオフィスソリューションはR-Work
今回は、コロナ前後での働き方の変化と、テレワークにおけるサテライトオフィスについて見てきました。いかがでしたでしょうか。
選択肢の1つとして、サテライトオフィスを組み合わせるというのは社員の生産性向上につながることもあるため効果的であると思います。
ただ、企業によって適する働き方はそれぞれです。自宅でのテレワークかもしれませんし、コワーキングスペースかもしれませんし、サテライトオフィスかもしれませんし、全員が毎日オフィスで働く完全オフィスワークなのかもしれません。
ただ、今や多くの選択肢が利用できますので1つの選択肢になるサテライトオフィスのソリューションも知っておくと良いです。
業務を行う場所の選択肢として、R-Workはご存知でしょうか。
R-Workとは、インターネットカフェの自遊空間など、仕事場としてスポットで利用できる場所(サテライトオフィス)を提供することで多様な働き方をサポートしているサービスです。
自宅ではない「自分の仕事場」を持つようなイメージで、複数の選択肢を持っているとなにか緊急事態の場合でも対応ができます。
設備やインターネット環境は一般的な家にあるものよりも良いものですし、集中力を妨げるものもなく、適度に休憩をすることもできるため「リモートワーク(テレワーク)疲れ」を感じている人にはとても適しているのではないでしょうか。
リモートワークをする上での仕事場を見直したいとお考えの企業様、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「R-Work」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
YouTubeにアップされている動画もとても分かりやすいです。
【ゼミR】自遊空間でいつでもどこでも安全・快適にテレワークを実現するには~伊藤洋平「R-Workサテライトオフィス提供サービスのご紹介とデモ」~
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