ヤマハのネットワーク機器はその製品性能や耐久性が高い評価を受け、多くのお客様に支持されています。特にルーターは右の表にある通り、出荷台数においては規模総合で1位になりました。特に近年はテレワークが普及してきており、VPN接続に強いヤマハのルーターが出荷台数シェアにおいてさらにシェアを伸ばしています。また、2020年7月のIDC Japanの発表によると、ヤマハネットワーク機器がSOHO市場で16年連続で1位になり、累計で400万台の出荷を実現しています。
当社もヤマハルーターを同様に評価し、当社のRUN-VPNマネージドサービスにも標準的に活用しています。当社には自遊空間を運営してきたネットワーク運営のノウハウがあり、そのノウハウをサービス化しています。お客様からのご評価の最も高いサービスの一つになっております。(当社のテレワークソリューションについてはこちらをご覧ください)ヤマハネットワーク機器は省スペースでハイパフォーマンスで耐久性が高いため、私どもシステム事業本部が得意とする店舗システムでもよく活用しています。
当社システム事業本部は2020年より開始されたヤマハネットワーク機器検定試験「RTXルーター検定 for VPN」を支援するべく、協賛会社として参加しました。また社内及びパートナー企業のエンジニアの方にも「RTXルーター検定 for VPN」の取得を推進し、技術力の強化に努めます。「RTXルーター検定 for VPN」を主宰する一般社団法人日本ネットワーク技術者協会 代表理事 吉政忠志氏より「店舗のネットワークおよび周辺環境は必ずしも万全ではなく、ハードウェアにとって過酷な環境もあります。そのようなタフな環境でのネットワーク構築に定評のあるランシステム社にご支援いただき、感謝しています。」とお言葉を頂きました。
ヤマハネットワーク機器の活用例
ヤマハネットワーク機器は以下のような活用をされることが多く、当社が得意な構築でもあります。
- 店舗や小規模拠点網をVPN接続する
- 店舗や拠点内のネットワーク
- ハードウェアにとって比較的タフな設置場所でのネットワーク接続
- その他、テレワーク用のネットワーク全般
災害時でも電話もデータ通信も行える閉域LTE網ソリューション
日本全国に今もなお爪痕を残す大規模災害ですが、関東においては今後30年以内に首都圏直下型の地震がかなりの確率で起こるという調査データもあり、歴史を振り返っても大規模地震は必ず日本のどこかで今後も起こると考えられています。企業においてはBCPとBCMの両方を計画し、定期的に予行練習をすることが求められています。しかしながらどんなに予行練習をしても、どうにもならないと考えられていたのがネットワークになります。
多くの方が記憶していると思うのですが、災害時に電話をすると「現在、回線が大変混み合っております。暫く経ってから、お掛け直し下さい。」というアナウンスが流れることがありますよね。災害時であれば、致し方ないと考えます。しかしながら企業活動の継続を考えた場合、拠点間、社用車の間などではヤマハのルーターを活用した閉域LTE網を構築し災害時でも通信を行えた実績があります。
この閉域LTE網は過去の大規模災害時でも輻輳を起こしたことがなく、今後の災害時も確証はないにしろ閉域LTE網を活用できる可能性はかなり高いと考えています。そこで、このページではヤマハルーターを活用した閉域LTE網についてご紹介いたします。
詳細は以下をご覧ください。
https://cyber-telework.jp/bcp_lte