ランシステムCS室室長 青木が語る「店舗接客やリモート接客の極意」第4回:「リモート接客だからこそ指導力が重要~仕事10則~」 が公開されました。
このコラムは元警視庁の刑事で、現在、自遊空間を運営する弊社ランシステムのCS室室長である青木が社内向けに発信しているものです。弊社では店舗の無人化・省人化ソリューションや遠隔接客を推進しておりますが、このサイトをご覧の店舗経営者やマネージャーの皆様にも有用なコラムではないかと考え、ご紹介いたします。
その第4回は「リモート接客だからこそ指導力が重要~仕事10則~」です。
さて今回は、私が昔ある指導者から教えられた『最強の指導力』と『仕事10則』と言う2つの言葉を紹介させて頂きます。私はこの2つの教えを毎年年の初めに「出来る・出来ない」はともかくとして、身を引締める為に先ずは必ず一読するようにしています。人材不足や収益力向上のためにリモート接客や省人化を進めている店舗が増えていると思いますが、そのような店舗こそ指導力の是非が問われると考えています。
最強の指導力
最もすぐれたリーダーとは、人格的な強さ、断固とした目的追求、責任を進んで引き受ける気持ち、自信と優しさに裏打ちされた毅然とした態度、により部下の尊敬や信頼さらには親愛の情を勝ち得た者である。その為には、先ず『自分自身』を支配せよ、失うこと学べ、だが涙することをも、忘れてはならない。管理者やそれを目指す人々は誠実に行動し、失敗した場合にも誇りを失わず、そしてくじけぬように。しかし、成功した場合は謙虚で控えめであること。綺麗な心と高い目線を持ち、過去を軽視せず真剣になれ、そうすれば謙虚さ、素直さこそが、真の偉大さであることに気づき、心を開くことが真の知恵であることを思い出すであろう。有言不実行であることなく困難な課題に立ち向かえ、嵐に耐え倒れた者にも優しさを持つことを学び、他人を支配しようとする前に自分を支配せよ。管理者にとって辛抱強さこそ真の強さである。強い意志・機転の利いた知恵・ 感動する心・生命の深い泉である新鮮さ・臆病を克服する勇気と挑戦する心、人間に対する深い洞察力と思いやりを持て、人間は知恵を持った生物であり、理解し 気を配れば喜んでそれに応えてくれる。そうすることによって管理者は部下から 最大限の努力を引き出すことが出来、彼らの忠誠心をも手に入れることになる。
仕事10則
- 仕事は必ず複数が同時進行するもの、優先順位と納期の確認を徹底し、やるべきことを事前に把握し、万全を期して先手先手でやりとげよ。
- 仕事は必ず複数が同時進行するもの、優先順位と納期の確認を徹底し、やるべきことを事前に把握し、万全を期して先手先手でやりとげよ。
- 仕事は完了までの手順を記し、優先順位をつけて即実行。常に工夫改善でより良い成果をあげよ。
- 仕事は挨拶が第一歩、常に笑顔と明るい声で先手必勝。先にされたらこちらの負けと心得よ。
- 仕事は納期がつきもの『いつまでに』を明確にして納期厳守を徹底せよ。
- 仕事の精度をあげよ、頭と精度をあげよ。頭と精神(こころ)と体をフル回転し、品質・時間・経費全てに完璧を期して取組め。
- 会議・ミーティングの発言は一番手、先ず手をあげて声を出して、提案・意見は簡潔明瞭に内容の充実と時間の短縮を図れ。
- 仕事の全体図を把握したら、全力で突っ走れ、何があっても摩擦を恐れず、最後までやり抜く決意と勇気を持て。
- 仕事を楽しめ、難しい仕事ほど真っ先に名乗り出よ。1番手と2番手では、天地の差が出る。常に先頭に立ち困難な仕事に立ち向え。
- 報告連絡は必要にして十分であれ、口頭および電話・メール・メモを活用し、生きた情報を5W2Hで速やかに。
以上のとおりですが、私自身も毎年に読み返しては、反省させられております。
今回紹介させて頂いた『最強の指導力』と『仕事10則』の2つも各自の気持ちの切り替え、目標を再設定し目的を明確にする為において、何かの役に立てれば幸いです。
いかがでしたでしょうか? 現在、店舗の省人化を検討されている方は、是非、ランシステム システム外販部までお申し付けください。当社が実現してきた省人化のノウハウを活かしたご提案をいたします。
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