皆さん、こんにちは。穂苅智哉と申します。
無人店舗化が進んできた現在、解決しなければならない大きな課題があります。それが、セキュリティです。今回は、無人店舗おけるセキュリティ対策を見ていきます。
無人店舗の広がり
テクノロジー、キャッシュレス、非接触需要の増加、サービス業の人材不足などの影響で、無人店舗は増えてきています。私たちの周を見てもコンビニ、アパレル、書店、ネットカフェ、シミュレーションゴルフなど、その幅を広げてきていることは実感している人も多いのではないでしょうか。
無人店舗には、人材不足解消や非接触での営業などの他にも様々なメリットがあります。例えば小売店に行った際に定員の声がけが苦手という方は多いと思います。無人店舗では、その声がけを気にすることが無いため、行きたいけど行けていなかった人たちの需要を取り込むこともできるようになります。
人材不足という観点で見ると、比較的地方の店舗のほうが深刻です。そのため、よりメリットを出せるということで無人店舗の動きは地方でも活発になってきています。
無人店舗の課題の1つが、セキュリティ対策
そんな中、無人店舗の課題として大きいものの1つが、セキュリティ対策です。なぜセキュリティ対策が必要なのかと言うと、万引きやスキミングや情報窃盗などの不正が発生しているためです。
小売店舗の場合は、人目が無いために万引きをするリスクがどうしても増えてきます。また、無人店舗にある機械をハックして情報を盗んでしまうような詐欺被害も出てきています。
これらの課題に対する対策としてはいくつかあります。まずは、カメラやセンサーによる監視です。また、 AIの活用も期待できるセキュリティ対策です。怪しい行動をしている場合にはすぐに異常を検知してアラートを出すなどの対策がとれます。更に、無人店舗はすべてがデータとして収集できますので、売上やマーケティングに利用できるためのデータはもちろんのこと、どういう人が犯人なのかを収集しやすい、盗まれた商品の位置情報を辿って犯罪の解決を早めるということも可能です。
このように、テクノロジーや最新技術を活用することで課題であるセキュリティ対策は十分に行うことができます。
店舗の無人化をするための、無人店舗パッケージ
店舗を無人化するためにはいくつもの準備が必要です。企業が1から決めて準備をしていくのは非常に大変といえます。それはセキュリティ対策も同様です。
そこで、すでに成功したナレッジを使うことで利用イメージを持って運用していくことはとても良い選択です。
ランシステムが運営している自遊空間というネットカフェ店舗も現在無人化されています。更にそのノウハウをパッケージ化して、店舗運営をされている企業様向けに提供をしています。
「無人化ソリューションパッケージ」といい、自遊空間のように何らかの業種業態で施設、店舗運営をされている場合にはそのまま適用することもできますし、カスタムして適用することもできます。これによって、手間や負荷を最小限に無人化が実現されます。
本来、無人店舗、無人接客を進めていくということは、大きな工数やコストを使い一定以上の期間を想定して投資をしていくものですが、すでに実績のあるシステムのノウハウを利用できるというのは非常に有益ですし、様々な使い方ができるものです。
無人化ソリューションパッケージに興味を持った経営者や責任者の方、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「無人化ソリューションパッケージ」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
YouTubeには、この仕組をどのように自遊空間で利用しているのかが分かる動画がありますので、ぜひご覧ください。
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