企業のDXのためには、VPN活用が必要な理由を解説

皆さん、こんにちは。穂苅智哉と申します。

皆さんの会社では、DXは推進されていますでしょうか。規模にかかわらず、DXは日本企業の重点課題となりました。その中の1つがリモートワークです。新型コロナウイルスが蔓延してした「コロナ禍」の2020年〜2022年は、多くの企業でリモートワークが進みました。その後、2023年以降は「コロナ後」となり人々の直接のコミュニケーションが増え、リモートワークからオフィスワークに戻す動きです。

リモートワークの賛否についてはここでは書きませんが、リモートワークを安全安心に行うために必要なのが、VPNです。

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企業がDXの1つとして推進しているリモートワークのためのVPNの役割

VPNは、インターネット回線や通信事業者が提供するネットワーク上に仮想の通信網を設ける接続方法のことです。当然データは暗号化されますし、専用ネットワークのため特定のユーザーのみが利用できることから、安全な通信が実現できます。

DXの一環として、リモートワークを行う場合に必須なのがセキュリティ対応です。

よく言われるのが、カフェやコンビニ、ホテルのラウンジなど公共性が高い場所で仕事を行う際に、その施設に用意されているWi-Fiを使うことがあります。仕事ですと機密性の高い情報のやり取りやアクセスを行うこともあります。その場合に、悪意のある人が同じネットワークから情報の盗み見ができてしまうことがあります。

この状況は、企業の信用問題にも関わる重要なもので、社員全員が意識を高く持ち対処をしていくことが求められます。

そこで、VPNを使う意味があるのです。仕事用の端末から仕事で使う重要な情報にアクセスする際には、このVPNを通るようにしておくことでセキュリティリスクを下げることができます。また、会社のPCをリモートアクセスで動かすこともできるようになります。

VPN機器を構築する際のポイント

リモートワークに欠かせないVPNですが、企業においてVPN機器を用いて構築をする際にはいくつかポイントがあります。その中で重要かつ考慮が不十分になりがちなのが、「機器の設置環境」です。

例えば、拠点の中でホコリが溜まりやすい、高温状態、低温状態の環境など様々な状況が考えられます。VPN機器を設置する場所がどうしても通常のオフィス環境にならない場合、小売の店舗や飲食店のように温度や水が多い場所の場合、など自社の環境をしっかりと考慮して決めていくことが重要です。

企業のDXを推進するためのリモートワークには、タフなVPN機器を用いた構築が重要

タフなビジネスVPN、社内ネットワークを構築するためにはまず、それに即したVPN機器を選択しないといけません。ヤマハのネットワーク機器は耐久性に優れており、様々な場所に設置を行うことができるため、タフなビジネスVPN構築にはうってつけです。

更に、このコラムを掲載している株式会社ランシステムでは、ヤマハネットワーク機器のプロフェッショナルです。多くの企業様のネットワークを支えているヤマハのネットワーク機器ですが、省スペースでハイパフォーマンス、耐久性が良いため店舗型のビジネスをされているお客様への導入に適しています。その他、拠点間のネットワークや設置環境がタフなケース、テレワーク用のネットワークとしても活用できますので、ご興味ある方は専用ページを御覧ください。

専用ページ:ヤマハネットワーク機器

※本コラムに記載されている商品名または名称等は、各社の商標または登録商標です

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