無人店舗って盛り上がっているの?2027年度には無人店舗のソリューション・システム市場は97億円規模まで伸びる!

こんにちは、穂苅智哉と申します。

無人店舗・省人店舗が日本全国に続々と出てきています。人もレジも無いスマートコンビニや、無人店舗型のゴルフ練習場、トレーニングジム、ネットカフェなど利用したことがある方も増えてきているのではないでしょうか。

しかしここで私はある疑問が生まれました。果たして無人店舗は、店舗型ビジネスモデルの中で盛り上がっているのでしょうか。初期投資もある程度かかり、比較的新しい試みでもあるため慎重に考えている人もある程度はいるはずです。

今回は、無人店舗は盛り上がっているのかどうか、について取り上げていきます。

目次

無人店舗は、2027年度には無人店舗のソリューション・システム市場は97億円規模まで伸びる

まず結論としては、無人店舗は盛り上がっています。

この結論を支える事実ですが、デロイトトーマツ ミック経済研究所の調査結果を見ていきます。

この調査は無人店舗システム市場に関するもので、以下のようなシステムが入ります。

  • 無人店舗システム:QRコード認証システム、生体認証システム、監視カメラ・AIカメラ、遠隔接客システム、電子棚札、スマホレジ、セルフレジ、ウォークスルー決済、データ分析基盤
  • 無人店舗ソリューション:無人店舗システムの中で、無人店舗向けのみを対象

どれも無人店舗を構成するには必要なシステムとソリューションですが、無人店舗向けのソリューション市場を見ると、2022年で3.5億円だったところから、2027年には年平均成長率94.5%で97億円に拡大すると予想されています。

(参考:「無人店舗市場向けソリューション・システム市場の実態と将来展望 2023年度版

(参考:ミック経済研究所、「無人店舗市場向けソリューション・システム市場の実態と将来展望 2023年度版」を発刊 – 日本経済新聞

というのも、特に小売やサービス業界においては人手不足が大きな問題になっていることが理由の1つです。常に人手が足りず人材募集をしている店舗も多く、このままでは店舗のサービスの質にも影響を及ぼします。もう少し広く見ると、人口減少の影響や、インターネットを使った多様なサービスが提供されるようになってきている中で、店舗自体の売上減少という問題も当然出ています。

これらを根本的に解決するためのソリューションとして、無人店舗は注目されているのです。

無人店舗・省人店舗はパッケージ化されたソリューションもある

ランシステムが運営している自遊空間というネットカフェ店舗も現在無人化されています。更にそのノウハウをパッケージ化して、店舗運営をされている企業様向けに提供をしています。

「無人化ソリューションパッケージ」といい、自遊空間のように何らかの業種業態で施設、店舗運営をされている場合にはそのまま適用することもできますし、カスタムして適用することもできます。これによって、手間や負荷を最小限に無人化が実現されます。

本来、無人店舗、無人接客を進めていくということは、大きな工数やコストを使い一定以上の期間を想定して投資をしていくものですが、すでに実績のあるシステムのノウハウを利用できるというのは非常に有益ですし、様々な使い方ができるものです。

無人化ソリューションパッケージに興味を持った経営者や責任者の方、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「無人化ソリューションパッケージ」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

人手不足に対応!『無人化ソリューションパッケージ』

YouTubeには、この仕組をどのように自遊空間で利用しているのかが分かる動画がありますので、ぜひご覧ください。 

ITで店舗を無人化や省人化して人手不足を解消。自遊空間のDXをご紹介

自遊空間のDX 顔認証とQR鍵で安全で便利なセルフ店舗運営セミナー無人化ソリューションを徹底解説(S)

※本コラムに記載されている商品名または名称等は、各社の商標または登録商標です

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