こんにちは。ランシステムのヒロ田中です。今回のお知らせです!
7月30日、総務省より令和3年「情報通信に関する現状報告」(令和3年版情報通信白書)が公表されました。
昭和48年の第1回公表以来、今回で49回目です。
今回の白書では、特集テーマを「デジタルで支える暮らしと経済」と題し、我が国のこれまでのデジタル化への取組について振り返るとともに、国民生活、企業活動、公的分野におけるデジタル活用の現状と課題や、コロナ禍で加速したデジタル化による変化について検証しています。その上で、感染症や自然災害に対応できるレジリエントな社会の実現に向けて、国民利用者のデジタル活用能力の向上と、公的分野や民間企業におけるデジタル化を戦略的・一体的に進める必要があると分析しています。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000761871.pdf
ICT産業の市場規模、雇用者数等の動向、ICTサービスの利用動向などなど
気になるデータが示されています。その中から少しご紹介いたします。
情報通信産業の国内生産額 108.4兆円
(2019年、名目)
情報通信産業の名目国内生産額は2018年99.1兆円から2019年108.4兆円に増加、全産業の10.4%と国産業内では最大規模
ITバブル崩壊前の2000年時点120.4兆円と比べると約9.9%の減少(年平均成長率では-0.5%)
IoT・AIの導入状況 12.4%
(導入している割合、2020年)
デジタルデータの収集・解析等のため、IoTやAI等のシステム・サービスを導入している企業の割合は12.4%となっており、導入予定の企業を含めると約2割となっている
我が国におけるインターネットトラヒック 19.9Tbps
(2020年11月、ダウンロード)
固定ブロードバンドサービス契約者の総ダウンロードトラヒックは、2020年 11月時点で平均約 19.9Tbpsに達し、前年同月比 56.7%増加
関係者の皆様、興味がある方は以下をご覧ください。
総務省 情報通信白書
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/index.html