皆さん、こんにちは。南波真之と申します。
引き続きコロナウイルスの影響が続いておりますが、皆さんはいかがでしょうか。
その上、大きな地震や公共交通機関の停電などの緊急事態も顕在化してきました。
そんな中で、必ずしも会社に来て業務をしなければいけない状況を維持しているというのは、リスクヘッジが十分ではないと言わざるを得ません。
ここで1つの問題提起をします。
「そもそも、日本人はテレワークが苦手なのでしょうか。」
もちろん人や業種業態によるところはありますが、日本全体として見たときにはどう思いますか。
アドビの調査で各国と日本のテレワークに対する違いが明確に
PhotoshopやIllustratorなどのソフトウェアを開発、販売しているアドビ社が日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、ニュージーランドの7カ国を対象に、従業員数1,000人以上の企業で働く男女3,404人を対象に未来の働き方に関する調査を実施しました。
様々な調査項目がありますが、かいつまむと以下のようになります。
- テレワークでワークライフバランスが向上した
- グローバル平均85.5%
- 日本73.0%(7カ国中1番低い)
- グローバル平均85.5%
- テレワークのほうがオフィス勤務より仕事が捗る
- グローバル平均69.1%
- 日本42.8%(7カ国中1番低い、2番目に低いドイツでも68.8%)
- 働き方多様化の中、来年転職したいと思っている
- グローバル平均35.0%
- 日本39.0%(7カ国中第3位)
- その中でも転職理由(年収や仕事内容が変わらないとした場合)
- ワークライフバランス
- グローバル平均66.4%
- 日本64.8%
- 仕事のスケジュールをコントロールできる
- グローバル平均60.6%
- 日本60.4%
- テレワークが選択できる
- グローバル平均53.7%
- 日本52.2%
- ワークライフバランス
皆さんはどう感じましたでしょうか。
日本人は現状、テレワークが他の国々よりも苦手で上手く活用できていない事がわかります。
また、3年前であればまだこれでも日本は特別だからと言う理由で済ませられることもあったのかもしれませんが、現在は、感染症に加えて災害や停電も増えている中でどのように働き方をアップデートさせていき、柔軟に対応できるようにするかが非常に重要になってきています。
日本人がテレワークに関して現状で苦手なことはわかったので、次はどうしたらいいかを考えていきましょう。
仕事場の選択肢を増やすことで緊急事態に対応
重要な要素はたくさんありますが、いつものテレワーク環境を変えることはいかがでしょうか。
整備された環境がある近場に足を伸ばすのです。
それを実現するのが、R-Workです。
R-Workとは、インターネットカフェの自遊空間など、仕事場としてスポットで利用できる場所(サテライトオフィス)を提供することで多様な働き方をサポートしているサービスです。
いわゆるコワーキングスペースの場合、周りの音が入ってしまいリモート会議の際などで気を遣った経験のある人もいるでしょう。
R-Workで利用できる場所は、インターネット環境、防音、個室、休憩スペースなどが揃っている場所のため、オフィスや自宅よりも効率よく、周りを気にせずに仕事をすることが可能です。
自宅ではない「自分の仕事場」を持つようなイメージで、複数の選択肢を持っているとなにか緊急事態の場合でも対応ができます。
設備やインターネット環境は一般的な家にあるものよりも良いものですし、集中力を妨げるものもなく、適度に休憩をすることもできるため「テレワーク疲れ」を感じている人にはとても適しているのではないでしょうか。
企業側としても、ライセンス契約をすることで理想的なテレワークスペースを利用することが出来、anyplaceという非接触非対面で入退室(勤怠情報)を記録することもできるため、企業側の労務管理としても有益です。
リモートワークをする上での仕事場を見直したいとお考えの企業様、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「R-Work」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
YouTubeにアップされている動画もとても分かりやすいです。
【ゼミR】自遊空間でいつでもどこでも安全・快適にテレワークを実現するには~伊藤洋平「R-Workサテライトオフィス提供サービスのご紹介とデモ」~