Japan IT Week 春 にて「店舗運営のDX化」講演

4月6日(水)~4月8日(金)の3日間、東京ビッグサイトで行われた「Japan IT Week春」AI・業務効率化展のペネトレイト・オブ・リミット株式会社様のAIチャットボット『amie』ブースにて、弊社伊藤が「店舗運営のDX化」と題した講演会を行いました。
非常に多くの方にご聴講いただき、当社のソリューションにご興味をお持ちいただきました。ご聴講ありがとうございました。

本講演では、「店内のDX」と「店外のDX」に焦点を置き、当社が提供する「無人化ソリューション」と当社が販売店になっているAIチャットボット『amie』の自遊空間導入事例を店舗運営者の視点から解説致しました。

ご興味がございましたら是非ご一読ください。

目次

自遊空間のセルフ運用を可能にした「無人化ソリューション」について(店内のDX化)

自遊空間セルフ店舗

ランシステムでは2018年より「運用コスト削減」を念頭に置き「店舗の無人化」「セルフ化」を推進し、現在では38店舗のセルフ化に成功しています。

このことは、昨今のコロナ禍における感染拡大防止対策の中で、非対面での接客、外出自粛で人出が減った事による人出不足の解消、飲食店の売上低迷などで強いられた人件費コストの削減を可能にし、日に日に注目を浴びてきている企業・店舗のDX化で活用できるソリューションの1つとなっています。

カウンターレスでの運用を可能にした「無人化ソリューション」とは?

自遊空間セルフ店舗には文字通り、接客スタッフは一人もいません。もちろん店内を清掃するスタッフは時間帯によりいることもありますが、大体が1人ないし2人で業務を行い、バックヤードと清掃場所の往復をするだけです。
入退店時の受付や、店内へ入るドアや個室席の開閉はもちろんの事、席の移動や本人確認書類の提示が必要な入会対応などもカウンターレスで行っています。
この運用を可能にしたのが次にご紹介する7つのシステムです。

無人入会システム

無人入会システム

自遊空間は会員制となっており、会員になる為には本人確認書類が必要となります。
弊社のサービスデスクにて、専用のメインカメラと手元カメラの2つを用い、遠隔地からお客様の顔と本人確認書類を目視確認しています。また会員証についても専用のカードディスペンサーが設置されており、会員証の発行も自動でおこなえます。

セルフ入場システム

セルフ入場システム

登録した会員証をスキャンし表示される店内マップから利用したい席(ブーズ)を選択、ご利用いただけるシステムで、お客様情報が登録させている会員証番号とPOSが紐づいている為、性別や年齢のセグメントも可能です。これにより、女性専用席やパソコン席でのWEB閲覧のフィルタリング制御にも活用できています。

QR鍵システム

QR鍵システム

入場・精算時に払い出される伝票にQRコードを印字。そのQRコードを専用リーダーにかざす事により、店内への扉や個室ブースの開錠が可能です。
また、特徴としてカットリレー電源対応となっており、
停電時に閉じ込められてしまうなどといった事も無い為、安心・安全に運用することが可能です。

セルフ移動システム

セルフ移動システム

席から席への移動や使用している席を確保したまま一時外出・シャワールームなどのコンテンツを利用したい場合などに活躍するシステムです。
QR鍵の失効・発行・再発行などもこちらで行えます。

セルフ精算システム

セルフ精算システム

最近はコンビニやスーパー等でよく見ますが、それと同じようなセルフレジです。こちらも自社開発しています。

清掃解除システム

清掃解除システム

今までの自遊空間では、お客様が利用した後スタッフがブースの清掃を行い、受付カウンターのPOSにて席を提供できる表示に戻していました。が、カウンター自体がありませんので、こちらのこの端末を使い清掃中の席を解除するようにしました。

リモート接客システム

リモート接客システム

店頭に設置してある「呼び出しボタン」を押す、あるいはサービスデスクからお声掛けをすることにより、セルフ店舗の店頭にいるお客様の接客をリモートで当社のサービスデスクが受けられるという仕組みです。
各店舗の料金表の掲示や店内マップの掲示により、よりわかりやすくご案内する事ができ、更にはリモートでドアの開錠まで行えます。

リモート接客システム」導入による「人件費コスト軽減」と「課題の見える化」

「リモート接客システム」は現在まで、自遊空間セルフ店舗38店舗中、27店舗に導入しております。
今まで「1店舗」対「1店舗」で対応していたことが、この仕組みを導入する事で、「27店舗」対「1サービスデスク」という風に変化致しました。これによる人件費コストの削減はイメージがつきやすいのではないでしょうか。
※自遊空間サービスデスクでは常時3名体制で業務にあたっています。

また、「リモート接客システム」は店舗ごとのオペレーションの格差を少なくしてくれたというメリットがあります。接客における全ての事案・問い合わせが「サービスデスク」一ヶ所に集約・管理されるため、ここに接客に優れた専門家を配置する事で、接客のクオリティーを一定に保つことができ、更には店舗ごとの「課題の見える化」にも活用できました。

AIチャットボット『amie』の試験導入について(店外のDX化)

店外のDX化について ~AIチャットボット『amie』 試験導入~

自遊空間ではお客様からのご意見やご要望を、WEBサイトのお問い合わせフォームより頂いています。

このフォームは、店舗責任者がお問い合わせ内容を確認し、回答するというような仕組みになっていますが、店舗責任者が不在の場合、即答することができず、また返信をする為に「ご利用頂いた店舗名」や「お名前」、「メールアドレス」などの情報の記載が必須でした。

そこで、問い合わせフォームとは別にペネトレイト・オブ・リミット株式会社のAIチャットボット『amie』を試験導入しました。

AIチャットボット『amie』導入で問い合わせが10倍以上に!

チャットボット導入前の自遊空間店外のお問い合わせ件数は、約400件/月ほどでした。
ですが、導入後は4,700件/月の約10倍以上に増加をしました。

時間帯別の利用件数のグラフを見てもわかるように、夜の時間帯。特に20:00~00:00までの問い合わせが平均で200件を超えており、24時間365日即答ができるチャットボットは、利用者にとっても非常に使いやすかったということがうかがえます。

また即答すると来店いただけるようなシンプルな質問が多かったこともわかりました。

時間帯別利用者数

実際のチャット紹介―例

左側のチャットでは「卓球はありますか?」の問いに対し、チャットボットは遊技場が併設された、卓球コンテンツのある店舗の一覧ページに誘導しています。
右側のチャットでは「映画」という単語のみの問い合わせになりますが、こちらもチャットボットはどういった問い合わせなのかを予測し回答に結び付けています。

もし、ここでお客様の「ほしい回答」「望んでいる回答」をamieが答えられなかった場合は、その情報やパターンをamieに学習、落とし込むことで最適化することができます。
既に社内マニュアルやFAQがあれば、それをチャットボットに読み込ませ、「学習スタート」ボタンを押すだけという非常に簡単な作業ですぐに導入できますし、後々の最適化作業も3h/週ほどの時間で実施することができました。

AI検索型チャットボットの魅力

一般的にチャットボットは導入までに手間がかかる。そんなイメージでした。
ですが今回試験導入したAIチャットボット『amie』はそんなイメージを覆し、想像していたよりも早く導入する事ができました。
また、そのことで今まで難しかった「チャットボットのトライアル」も可能になり、実際に導入しても管理が大変で活用しきれないといった事も無くなります。

このようにチャットボットで収集したデータから「お客様が何を求めているのか」という顧客の潜在ニーズを把握し、それに応える事でお客様満足度の向上、更には来店率を上げ売上に繋げる事も可能です。

店舗のDX化は店内だけでなく、店外にも目を向ける事が大切であるということが、改めてわかりました。

まとめ

今回、自遊空間における「店内」と「店外」のDX化として、「無人化ソリューション」とAIチャットボット『amie』をご紹介させていただきましたが、これらは無人運用で省力化しても、有人であったときよりも安心・安全にご利用して頂く事ができるそんなソリューションとなっております。

当社もAIチャットボット『amie』の販売店となっておりますが、 今回ご説明させていただいた「無人化ソリューション」と併せてのご案内もできます。「こうしたい」「ああしたい」など、ご企業様の要望にあわせてカスタマイズ提案をさせて頂けますので、是非このご縁、この機会にお声掛けいただければと存じます。

ペネトレイト・オブ・リミット株式会社
AIチャットボット『amie』 https://amie-ai.com/

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