テレワークは会社と管理職にかかっている

皆さん、こんにちは。

南波真之と申します。

本格的にアフターコロナの時代になってきました。

数年前から一般的になってきたテレワークは、定着した会社や一時的な対応とした会社など様々な対応がありました。皆さんは、テレワークはどうでしたでしょうか。また、現在もされておりますでしょうか。

このテレワーク、生産性や業績にどのように影響を与えたのかについては賛否両論ありますが結局の所テレワークの成功は会社と管理職にかかっています。

目次

テレワークの最新の実態

テレワーク実施率調査の9月の調査結果を見てみると、都内企業(従業員30人以上)のテレワーク実施率は51.9%。8月の前回調査(58.6%)に比べて6.7ポイント減少という結果でした。数字だけ見ると徐々にテレワーク実施は少なくなってきているように思います。さらに、テレワークを実施した社員の割合は42.9%で、前回(39.2%)に比べて、3.7ポイント増加。テレワークの実施回数は、週3日以上の実施が48.4%と、前回(47.2%)に比べて、1.2ポイント増加という結果も出ています。

人が現場に行って行う必要がある仕事に関してはテレワークは難しいですが、オフィスワークの場合は意見が分かれます。企業によっては実際にオフィスに集まってコミュニケーションを取るほうが話が進むケースもありますし、出退勤の時間や非効率な時間を減らすことができるテレワークのほうが望ましいケースもあります。

ただし、テレワークをどのように実施していくのか、どの程度実施していくのか、そのためには会社としてどういう整備が必要なのか(手当、評価制度、社員への教育など)をしっかり考えることが重要といえますし、実際に、テレワークを実施している企業の満足度は高く、離職率も低いのです。

生産性パラノイア

そんな中で、Microsoftから示された「生産性パラノイア」が興味深い示唆を与えてくれます。

ハイブリッドワークは仕事の一形態に過ぎない。私たちは間違っていないか?

ハイブリッドワークは、テレワークとオフィスワークを組み合わせた働き方のことで、今後の働き方の大きな選択肢の1つとなっていくでしょう。生産性パラノイアとは、生産性における妄想というようなニュアンスで、リーダー職にいる人達が抱えている問題だといいます。Microsoftの調査によると、自分が仕事で生産的であると回答した従業員は87%もいたのに対し、自分のチームが生産的であると思っているリーダーはわずか12%という結果が出ました。テレワークにより、労働時間や会議の回数などは増えている中でこのギャップからわかるところが生産性パラノイア(妄想)です。

企業が生産性パラノイアを打破してテレワークを導入していくためにどうするか

それではこの問題をどのように解決していくのか、というと従業員と企業の方向性を合わせること、やらないことを決める、社会へのインパクトに報いる文化を作る、従業員フィードバックでチェックする、といった対策を取る必要があります。

これらの対策を取ることで、リーダーは従業員に対して適切なマネジメントができ、パラノイアを打破できる様になるのです。

もう1つ、私達ができる施策として、テレワークの環境を整備することがあります。

多様な場所で多様な働き方がテレワークの場合は実現できるため、例えばコワーキングスペースのようなところを使うことも大事ですし、他の場所も用意しておくことも重要と言えます。

そこで、業務を行う場所の選択肢として、R-Workはご存知でしょうか。

R-Workとは、インターネットカフェの自遊空間など、仕事場としてスポットで利用できる場所(サテライトオフィス)を提供することで多様な働き方をサポートしているサービスです。

いわゆるコワーキングスペースの場合、周りの音が入ってしまいリモート会議の際などで気を遣った経験のある人もいるでしょう。

R-Workで利用できる場所は、インターネット環境、防音、個室、休憩スペースなどが揃っている場所のため、オフィスや自宅よりも効率よく、周りを気にせずに仕事をすることが可能です。

自宅ではない「自分の仕事場」を持つようなイメージで、複数の選択肢を持っているとなにか緊急事態の場合でも対応ができます。

設備やインターネット環境は一般的な家にあるものよりも良いものですし、集中力を妨げるものもなく、適度に休憩をすることもできるため「テレワーク疲れ」を感じている人にはとても適しているのではないでしょうか。

企業側としても、ライセンス契約をすることで理想的なテレワークスペースを利用することが出来、anyplaceという非接触非対面で入退室(勤怠情報)を記録することもできるため、企業側の労務管理としても有益です。

テレワークをする上での仕事場を見直したいとお考えの企業様、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「R-Work」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?

R-Workサテライトオフィス提供サービス

YouTubeにアップされている動画もとても分かりやすいです。【ゼミR】自遊空間でいつでもどこでも安全・快適にテレワークを実現するには~伊藤洋平「R-Workサテライトオフィス提供サービスのご紹介とデモ」~

※本コラムに記載されている商品名または名称等は、各社の商標または登録商標です

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次