テレワーク月間だからこそ提起したい!時間と場所を分けた、「働きすぎない」働き方を探る

皆さん、こんにちは。

南波真之と申します。

11月がテレワーク月間ということをご存知でしたでしょうか。

今回は、テレワーク月間についてとテレワークでよくある「働きすぎ」を解消するための方法を取り上げます。

目次

テレワーク月間とは

11月はテレワーク月間です。テレワーク月間とは、テレワーク月間実行委員会(内閣官房内閣人事局、内閣府地方創生推進室、デジタル庁、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、観光庁、一般社団法人日本テレワーク協会、日本テレワーク学会)の主唱により行われるテレワークの集中取組期間で、行政が提唱する取り組みです。

(参考:テレワーク月間公式サイト

新型コロナウイルスの影響がテレワークを大きく加速させましたが、感染拡大防止と経済活動の両立の観点からもテレワークの積極的な活用を全国に向けて発信しています。

この取組みですが、個人・企業・社会の3つのターゲットに対し、9つの点で「持続可能な成長と実感できる豊かさ」の実現を目指しています。テレワーク月間の目的の部分ですので今回取り上げていきます。

(参考:これまでのテレワーク月間の活動

個人に対しては、3つの点があり「ワーク・ライフ・バランス」「選択」「起業」です。

テレワークの普及により、ワーク・ライフ・バランスが実現でき、出産や育児、介護など一人ひとりに即した多様な働き方を選択できるようになるためです。そして起業という形でビジネスを作る行動の促進も期待されています。

企業に対しても同じく3つの点があり「BCP(事業継続)」「技術・サービス」「競争力」です。

BCPは例えば今回のウイルス蔓延や地震、台風などの自然災害などが発生した場合でも出社することなく事業活動が継続できること、技術・サービスで言うとテレワークで必要なインターネットやAI等の技術の開発や活用によるリテラシー向上、そして新しい仕事を作り出すことで発生する企業競争力の向上が目指されています。

BCPについてはニュースでも分かりやすく取り上げられることも多いため、とてもわかりやすいです。

最後に社会に対してですがこちらも3つの点があります。「交流」「環境」「貢献」です。

テレワークによって物理的な距離による制約がかなり薄らいでいます。そのため、地方でのビジネスや移住などによる地方創生への貢献ができること、電車やバス、道路などの交通混雑の緩和が見込めること、どの世代でも自分の能力の発揮ややりたいことのために社会に参加し貢献していけるようにできるということです。

いかがでしたでしょうか。理想的な部分も多くあるとは思いますが、テレワークが目指す場所としての影響や私達が感じる変化の部分がまとまっていますね。

ここまではテレワークにおける行政の取り組みや目指すべき姿について取り上げてきました。次は実際にテレワークを行うことによって発生する「働きすぎ」についてです。

テレワークによる「働きすぎ」

株式会社DUMSCOというストレスを可視化できる「ストレススキャン」「AMBAI」というアプリを提供している企業がテレワークにおけるリスクを調査しています。

(参考:1日平均4件のリモート会議、高ストレス者37%の温床

これによると、1日平均4件のウェブ会議を実施している人は高ストレスとなっている割合が37%もあるということが分かりました。更に、その高ストレスを感じている人たちの57%が休職リスクが高いという結果でした。

実際、会議の増加はテレワークにおける悩みの1つではないでしょうか。業種、職種、立場によって変わると思いますがおそらくテレワークで会議の回数や時間が増えたという方は多いように感じます。

これでは、テレワーク月間の本来の目的は達成できません。「働きすぎ」を感じている人が多い場合は組織やチームの理解、個人の自分のストレス状況の把握や理解が必要ではないでしょうか。

テレワークは周りの理解と自分への理解を含めた実施を

今回は、テレワーク月間という大きな取り組みと、テレワークにおける負の部分について取り上げてきました。何事も完璧はないですので、いいところ悪いところはそれぞれ理解した上で適切な対策や対応を取る必要がありますね。

対策の一例としては、テレワークの環境を整備することがあります。

多様な場所で多様な働き方がテレワークの場合は実現できるため、例えばコワーキングスペースのようなところを使うことも大事ですし、他の場所も用意しておくことも重要と言えます。

そこで、業務を行う場所の選択肢として、R-Workはご存知でしょうか。

R-Workとは、インターネットカフェの自遊空間など、仕事場としてスポットで利用できる場所(サテライトオフィス)を提供することで多様な働き方をサポートしているサービスです。

いわゆるコワーキングスペースの場合、周りの音が入ってしまいリモート会議の際などで気を遣った経験のある人もいるでしょう。

R-Workで利用できる場所は、インターネット環境、防音、個室、休憩スペースなどが揃っている場所のため、オフィスや自宅よりも効率よく、周りを気にせずに仕事をすることが可能です。

自宅ではない「自分の仕事場」を持つようなイメージで、複数の選択肢を持っているとなにか緊急事態の場合でも対応ができます。

設備やインターネット環境は一般的な家にあるものよりも良いものですし、集中力を妨げるものもなく、適度に休憩をすることもできるため「テレワーク疲れ」を感じている人にはとても適しているのではないでしょうか。

企業側としても、ライセンス契約をすることで理想的なテレワークスペースを利用することが出来、anyplaceという非接触非対面で入退室(勤怠情報)を記録することもできるため、企業側の労務管理としても有益です。

テレワークをする上での仕事場を見直したいとお考えの企業様、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「R-Work」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?

R-Workサテライトオフィス提供サービス

YouTubeにアップされている動画もとても分かりやすいです。

【ゼミR】自遊空間でいつでもどこでも安全・快適にテレワークを実現するには~伊藤洋平「R-Workサテライトオフィス提供サービスのご紹介とデモ」~

※本コラムに記載されている商品名または名称等は、各社の商標または登録商標です

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