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テレワークだけじゃない、個室ワーキングスペースの活用と可能性

皆さん、こんにちは。南波真之と申します。

テレワークが一般的な働き方として認知されてから、どこでどのように仕事をしていくのかの議論が多く行われるようになってきました。テレワークは有効な働き方の1つですが、働き方多様化の影響はそれだけにとどまりません。

副業を考えてみます。厚生労働省が令和2年に公開した『副業・兼業に係る実態把握の内容等について』という資料を見てみると、副業をしている人の割合は全体の9.7%ということでした。

また、経団連が2022年に公表した『副業・兼業に関するアンケート調査結果』によると、副業を認めている企業は対象企業の合計で53%となり、コロナ禍以降増加しています。更に、副業によって社員が自律的なキャリア形成にいい影響を及ぼしているということも明らかになりました。

このように副業は日本社会で一般化されつつありますが、副業を行う場所はどこでしょうか。多くは自宅やカフェ、コワーキングスペースと予測されますが、それだけではありません。個室で集中して仕事を行うことも大事ですし、Webミーティングが多い人もいます。となると、個室ブースが手頃に利用できることが副業の波とマッチしてきます。

次に、リスキリングについても考えてみます。

リスキリングとは、『リスキリングとは―DX時代の人材戦略と世界の潮流』によると、以下のような説明になります。

「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」

これからの仕事において必要となるスキルの獲得を個人個人が行う必要があり、企業によっても取り組みを進めてきています。

これにより、社内にも新しいスキルを獲得したメンバーの意見やアイデアが集まり、事業にも良い影響をもたらすことが期待されます。

ただ、このリスキリングも先程の副業と同じく、どこで実施するのかが問題になります。理想的な状態の1つは、個室ブースで集中して学びを深めていく時間が作れることではないでしょうか。

今回挙げた2つのケースではどちらも、身近にある利用しやすい個室ブースを利用したい需要があるという共通点がありました。

しかし、実際にはまだまだ整備は追いついていないのが実情のように思います。そこで、使いたいときにスポットでも使える個室ブースを店舗などの空きスペースに設置してみるとどうでしょうか。利用者側は身近で集中できる環境が手に入り、店舗側は集客やサービス拡充としても期待できます。

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自遊空間の経験から生まれた、テレワークブース「RE:BOX」

ランシステムは、運営しているインターネットカフェ「自遊空間」の個室ブース設計の経験を活かし、テレワークブース「RE:BOX」を開発しました。移動式のテレワークブースのため、店舗サービスの拡充としてご利用いただくケースやホテルロビー等のビジネスマンが集まる場所に設置することでユーザーには完全個室のテレワークスペースを提供することができます。

テレワークブース「RE:BOX」に興味を持っていただいた方、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「RE:BOX」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

どこにでも設置できるテレワークブース『RE:BOX』

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