皆さん、こんにちは。
南波真之と申します。
Gartner, Inc.が予測した、ハイブリッドワークとリモートワークについての予測はご存知でしょうか。
- アメリカのナレッジワーカーの51%がハイブリッドワークになり、20%が完全リモートワークになる。そのため、リモート・ハイブリッドな働き方をするのは71%になる。
- 全世界のナレッジワーカーの39%がハイブリッドワークになり、9%が完全リモートワークになる。そのため、リモート・ハイブリッドな働き方をするのは48%になる。
今回は、今のハイブリッドワークやリモートワークについて最新の調査をもとに考えてみます。
現在のナレッジワーカーと企業の状況
冒頭にガードナーの予測を書きましたが、徐々にハイブリッドワークが多くなってくると言われています。今までは新型コロナウィルスの影響もあり、リモートワークにせざるを得なかった企業も、従業員に出社を求めるようになってきています。少し前から、大手IT企業での出社に関するニュースは話題になっていますね。
特にIT分野の企業従業員は、より柔軟な働き方を求めて職場をどんどん変える傾向があるため企業としても従業員に対する働き方における価値を提示する必要があるということです。
しかし、働き方の選択肢が広がった今、従業員と企業の考え方のギャップが存在しているケースもまだ多いようです。TeslaやGoogle、Amazon、Appleなど出社回帰をしている企業も多い中で、従業員としてはリモートワークで柔軟な働き方を求めているためにギャップが生じていることも少なくありません。
自社に合う働き方の確立と従業員との合意を踏まえた動きを
リモートワーク、ハイブリッドワーク、オフィスワーク、それぞれはあくまで手段でしかなく、重要なのはそれぞれのメリット・デメリットをしっかりと把握した上で自社に最適な働き方を提示し、従業員や関係者との同意をとっていくことです。
今後、日本でもリモートワーク、ハイブリッドワーク、オフィスワークそれぞれを採用している企業の業績や満足度の調査などがでてくるでしょう。
例えばそれがリモートワーク(テレワーク)やハイブリッドワークの場合、環境を整備するためにどうしたらよいか、ということが課題であれば、多様な場所で多様な働き方として、例えばコワーキングスペースのようなところを使うことも大事ですし、他の場所も用意しておくことも重要と言えます。
日本の場合は、リモート・ハイブリッドな働き方をするのは全体の29%になる、という予測がされているため、諸外国や世界数字と比較しても低い予測が出ていますが自社に合う働き方を理解して行動するのは企業として必要不可欠です。
業務を行う場所の選択肢として、R-Workはご存知でしょうか。
R-Workとは、インターネットカフェの自遊空間など、仕事場としてスポットで利用できる場所(サテライトオフィス)を提供することで多様な働き方をサポートしているサービスです。
自宅ではない「自分の仕事場」を持つようなイメージで、複数の選択肢を持っているとなにか緊急事態の場合でも対応ができます。
設備やインターネット環境は一般的な家にあるものよりも良いものですし、集中力を妨げるものもなく、適度に休憩をすることもできるため「リモートワーク(テレワーク)疲れ」を感じている人にはとても適しているのではないでしょうか。
リモートワークをする上での仕事場を見直したいとお考えの企業様、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「R-Work」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
YouTubeにアップされている動画もとても分かりやすいです。
【ゼミR】自遊空間でいつでもどこでも安全・快適にテレワークを実現するには~伊藤洋平「R-Workサテライトオフィス提供サービスのご紹介とデモ」~
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