Zoomの世界観から見る、これからのテレワークとWeb会議

皆さん、こんにちは。南波真之と申します。

ここ数年でオフィスのあり方や働き方に関する議論が多くなりました。実際にテレワークやハイブリッドワークといった働き方に移行した人たちや、働き方の選択肢を増やした企業も増えましたね。

そうなると、自社・他社とのコミュニケーションとしてWeb会議システムを利用するケースが増えてきていることも事実で、毎日の仕事時間の3分の2以上をWeb会議しているという方も一定数います。一番多く使われているWeb会議システムはZoomですが、その他にもMicrosoft TeamsやGoogle Meetなど多くのシステムが存在しています。

今回は、Zoomのイベントから見る今後のビジネスコミュニケーションについて見ていきます。

2023年4月26日に、Zoom Video Communications, Incの日本法人である、ZVC JAPAN 株式会社が「Zoom Experience Day」というイベントを開催しました。今後のトレンドやZoomの新しい製品等を紹介するイベントですが働き方や私たちに強く関わりそうな部分を取り上げます。

キーワードは、1. 新しい働き方、2. デジタルニッポン、3. グローバル化 の3つです。

目次

新しい働き方

コロナ禍も3年が経ち、コロナ前からの働き方を経験している人たちの考え方も変わってきています。それは、テレワークの効率性のメリットを感じているためテレワークの方が良いと感じている人たちや、もっと家族との時間を大事にした働き方を選択したい、という人たちなど様々です。更に、この3年で高校や大学に入学した学生にとっては、リモート環境が普通になっています。この状態から、社会人になると完全オフィスワークを受け入れられるのか、選択するのかは疑問が残ります。

つまり、これからの働き方は、対面と非対面の組み合わせを行い働きやすさを追求していくことが必要であるとZoomでは考えているようです。

デジタルニッポン

少子高齢化により、労働人口がどんどん減少していく日本において、行政サービスの人手不足が深刻になってきています。

特に、高齢者が行政サービスをデジタルやインターネットを使って利用できるようなDX化という部分もZoomが今後アプローチしていく分野になるということです。

グローバル化

グローバル化が進む現在で、日本が超えなければならない壁の1つが「言葉の壁」です。すでにZoomでは字幕で表示される翻訳の機能が実装されていますが、精度向上はもちろん、新しい社会観や世界観を作るという位置づけで日本におけるグローバル化にも対応をしていくところも目指しています。

このように、Zoomでは複数の視点から、私たちのこれからのコミュニケーションを円滑化していくための「新たな世界観」を考えていることがわかりました。

私たちの多くが使っている、使ったことがあるWeb会議システムから、今後の私たちがどういった方向性に進んでいくのかが少しイメージできたのではないでしょうか。

ここでもう1つの観点ですが、Zoom等でのオンライン会議はどこで行っていますでしょうか。自宅であれば問題ないかもしれませんが、オフィス内や外出先となると場所を探すのが大変です。そんなときに重宝するのが、個室ブースです。利用者の需要はとても高く、飲食店や場所を効率的に活用したい企業や店舗の方たちにとっては、個室ブース設置によって顧客満足度を上げ、売上自体も上げる一助にできます。

自遊空間の経験から生まれた、テレワークブース「RE:BOX」

ランシステムは、運営しているインターネットカフェ「自遊空間」の個室ブース設計の経験を活かし、テレワークブース「RE:BOX」を開発しました。移動式のテレワークブースのため、店舗サービスの拡充としてご利用いただくケースやホテルロビー等のビジネスマンが集まる場所に設置することでユーザーには完全個室のテレワークスペースを提供することができます。

テレワークブース「RE:BOX」に興味を持っていただいた方、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「RE:BOX」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

どこにでも設置できるテレワークブース『RE:BOX』

※本コラムに記載されている商品名または名称等は、各社の商標または登録商標です

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