6割以上のビジネスパーソンが、「リモートワーク」を最も効率的な働き方として選択、その理由とは?

皆さん、こんにちは。南波真之と申します。

リモートワークに関する調査やレポートは、働き方改革の普及や新型コロナによる外出自粛の影響等によって多く出されるようになりました。

2023年7月には、アドビ株式会社とレノボ・ジャパン合同会社によるビジネスパーソン2,100名を対象にした、デジタルワークに関する調査の結果が発表されました。今回はその結果をもとにして、「なぜ、リモートワークが最も効率的な働き方と言えるのか?」について考えていきます。

目次

ビジネスパーソンの「働き方」の今

理想の働き方について聞いた質問事項において、調査対象の7都道府県のビジネスパーソンにおいては、61.6%が「リモートワークを取り入れた働き方が最も効率的」と回答しています。

この理由としては、以下のようになっています。

  • 自分の業務内容に合わせて、出勤日を柔軟に調整できる働き方(28.3%)
  • 決まった曜日・日数だけ出社指定日がある働き方(18.9%)
  • テレワークを基本とする働き方(14.4%)

様々な業務がある中で、上手くリモートワークとオフィスワークを切り替えて行くことで効率が上がる考えているビジネスパーソンが半数いるということが分かりました。これを見ると、本質的にはすべてをリモートワークにする、ということではなく「適切に働き方を変えていく事」が重要であると言えます。

また、そのためには、個人のスキルとして何が必要なのか、という質問にはこちらのような回答が出ています。

  • 1位:PC操作の知識(57.6%)
  • 2位:ファイルの共有スキル(53.1%)
  • 3位:自己管理能力(53.7%)

PC操作の知識、というのはどちらかというと上の世代の方たちに必要なスキルではないかと思いますが、この人たちが納得しないとそもそも会社としてリモートワークなどの働き方に進んでいかない、というケースもあるようなので会社全体で見ると重要な要素です。

その他、重要だと思うのが自己管理能力です。物理的に見えない状態での仕事になるため、アウトプットをしっかり出せるような状況にならないと厳しいです。

最後に、「これからのテレワークにおいて会社に期待すること」という質問の回答を紹介します。

  • 在宅勤務の継続(54.8%)
  • 個人の働き方(時間・場所)の自由な選択(32.2%)
  • コミュニケーションツールの強化(24%)
  • オフィスでしか出来ない業務の削減(22.7%)

私たちは外的な要因もあり、リモートワークを行うようになりました。その結果、リモートワークを含めた働き方が一度効率的だという結論になっていることを踏まえて、企業側がどう動いていくのかが重要です。リモートワークがしやすい状況を企業が率先して作っていくことで、企業としての成果も上がって理想的な働き方が実現できるのではないかと思います。

働き方の環境という意味では、Web会議の普及も特徴的です。例えばオフィスや外でWeb会議をする場合には、皆様はどうしていますでしょうか。テレワークブースの活用も1つの観点として考えることをおすすめします。

「リモートワーク」を含めたこれからの働き方のための、テレワークブース「REBOX

今回は、最も効率的な働き方という調査結果が出た「リモートワーク」について見てきました。いかがでしたでしょうか。

リモートワークを含めた効果の出る働き方として、テレワークブースを使ったWeb会議や集中して仕事を行う必要性も出てきています。

ランシステムは、運営しているインターネットカフェ「自遊空間」の個室ブース設計の経験を活かし、テレワークブース「RE:BOX」を開発しました。移動式のテレワークブースのため、今回のテーマのように自治体の施設に設置するケースや、店舗サービスの拡充としてご利用いただくケース、ホテルロビー等のビジネスパーソンが集まる場所に設置するケースなど、ユーザーには完全個室のテレワークスペースを提供することができます。

テレワークブース「RE:BOX」に興味を持っていただいた方、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「RE:BOX」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

どこにでも設置できるテレワークブース『RE:BOX』

※本コラムに記載されている商品名または名称等は、各社の商標または登録商標です

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