外国からの観光客激増中も考えておきたい安定した店舗経営

こんにちは、吉政創成 菱沼です。

基本的にテレワーカーな私ですが、先日、ものすっごーーーーく久しぶりに街に出たところ、コロナ禍中には減っていた外国からの観光客の方々が急激に増えた!?と驚きました。前回外出したときにはちょっとずつ増えてるなーという程度だったところからの今の増加っぷりに驚くと共に、徐々に普通の生活が見えてきたように感じています。

観光客の方が増えて経済面でもちょっとは一安心できるといいなと思いつつ、とはいえ今後も今回のようなことが絶対にないとは言い切れませんので、きっと各業界では何かしらの対策は継続されていくのだろうと思います。

そこで今回は、外国からの観光客と店舗経営について考えてみたいと思います。

目次

訪日外国人が急増中も、観光業界は人手不足中で頭を悩ませている模様

観光庁や日本政府観光局によればコロナが本格的に広がる前年である2019年の時点での訪日観光客数は3,188万人だったのに対し、2020年は412万人、2021年は25万人まで減少したと言います。そして、2022年には383万人と復調傾向にあったようで、2023年8月には2019年同月と比較して85.6%にまで回復していると言います。

参考:観光庁|統計情報・白書|訪日外国人旅行者数・出国日本人数

参考:日本政府観光局|訪日外客数(2023年8月推計値)

各地域で特に増加しているのが、香港、インドネシア、フィリピン、米国、カナダだったそうです。東アジアを中心に増便・副便が続いているとのことで、東アジア圏からの訪日観光客は今後さらに増加していくと考えられています。

ところで、東アジア圏の国で旅行中の支出が多いという強いイメージを持たれている中国。

ではここで、三菱UFJリサーチ&コンサルティングから「今月のグラフ(2023年9月)中国人訪日旅行は増加期待も人手不足がボトルネックに」という記事が公開されていましたのでちょっとご紹介。

この記事によれば中国の方々の旅行意欲は回復傾向にあるそうで、観光先として人気の日本への訪日も増加するだろうと見込まれているようです。

ただ記事内にもあるように、コロナ禍中に観光関連業界は大きな打撃を受けており、人手不足が深刻で、急ぎ解消していく必要があります。記事内で紹介されている具体案としては配膳ロボットなどの導入による省力化や賃金引き上げによる人材確保だそう。

旅行客の増減や人手不足の影響を受けにくい店舗経営には無人化・省人化が有効?

さて賃金上げについてはそうはいってもなかなか厳しそうだなーという印象のみで特に語ることはございませんので、省力化に着目したいと思います。

省力化や省人化、無人化については2025年問題の人材不足やコロナ禍に端を発したことで、昨今非常に高い注目を浴びており、徐々に飲食店や小売店舗などで取り入れられているシーンを目にするようになっています。

取り入れ方としては、例えば飲食店であれば記事にあったように配膳ロボットやタブレットによる注文、小売店であればセルフレジ、自遊空間でやっているような無人入会システムやセルフ入場システムなどがあります。そういえば過去に取り上げた事例の中には海外のホテルでチェックイン・アウトは端末で荷物はアームロボットなんていうのもありましたね。

(どんなだったかなと久しぶりに検索してみたらハウステンボスの変なホテルというところで似たような仕組みでやってるんですね!?TOP画像のインパクトがすごいです。前回気づかなかったんですが気になります。)

訪日外国人が減少しても安定した店舗経営を目指したい

ようやく以前のような生活になりつつある今、正直なところあまり考えたくはないですが、今後またこういったパンデミックによる訪日観光客の減少がないとは言い切れませんし、自国を含めた各国の経済状況の悪化や社会情勢不安は絶対起きないとは言い切れません。事実、日本での観光で多額のお金を落としてくれることの多い中国は今、バブル崩壊が危ぶまれており、ここからの収入を当て込むだけの店舗運営をすれば打撃を受けてしまう可能性もあります。

復調している今だからこそ、2025年問題のような人手不足や今後の観光客の増減、各国の経済状況の影響を受けにくい店舗経営を真剣に考えていくタイミングかもしれません。

そして、それを考える際には無人化・省人化を上手く取り入れていくことも有効のように感じています。いまは無人化・省人化事例が増えてきていますし、様々なソリューションが存在しますので、情報も得やすい世の中です。

ランシステム社が運営している自遊空間は段階的に省人化・省力化できるソリューションを開発・運用してきたことで、最終的に店舗を完全に無人化させる時間帯を作り出すことに成功しています。その結果、非常に高い投資対効果を生み出したと言います。。

同社が開発し、実際に運用してきた各システムはパッケージとして販売されていますが、個別での購入が可能です。無人化・省人化するにあたってこれまでどのように取り組んできたのか、考えておいた方が良いことは何かというお話もして下さるようなので安心ですね。

これから店舗の無人化や省人化を考えたいけど、どこから手を付けるべきか、どう進めるべきかをお悩みの企業様は是非一度、ランシステム社にご相談されてみてはいかがでしょうか。

ランシステム社が提供している店舗の無人化・省人化ソリューションは以下よりご確認いただけます。

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