こんにちは。ランシステムの荻野です。おかげさまで今回が私のコラム第9回目となりました。
いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、私が先日受講した「赤十字救急法救急員養成講習」の体験や、社内での安全衛生管理への取り組みを中心にお話ししたいと思います。救急の技術や知識は、ビジネスの現場でも大変役立つと考えておりますので、どうぞ最後までお付き合いください。
講習会を受講して感じたこと
先日、赤十字救急法救急員養成講習を受講する機会がありました。受講してはじめて知ったのですが、救急車が日本全国の平均で現場に到着するまでにかかる時間は約9分だそうです。その間に心肺蘇生を行うか否かで、救命率は大きく変わると言われています。具体的には、心肺蘇生を行った場合、行わなかった場合に比べて救命率が5割ほど上昇するとのことです。わずか数分の間でも適切な対応ができるかどうかは非常に重要であり、今回の講習を通じて改めて実感しました。
安全衛生委員としての責任
私がこの講習を受講したきっかけの一つは、社内の安全衛生委員に拝命されたことでした。安全衛生委員として緊急時に社内外の人の命を守る体制の一部を担うことになりますが、いざというときに必要な知識やスキルがないままでは意味がありません。救急対応の基礎を身につけておくことは、社員一人ひとりだけでなくお客様や取引先など、私たちに関わるあらゆる方々を守るためにも欠かせないと感じています。

ビジネスにおけるリスク管理の重要性
企業活動を行う以上、アクシデントやインシデントは「起きて欲しくないもの」の代表例です。しかし、どれだけ注意を払っていても、予期せぬトラブルが起きる可能性はゼロにはなりません。だからこそ、「万が一に備える」という意識は、ビジネスを継続していくうえでも極めて重要だと考えています。緊急時には速やかに対応し、被害を最小限に食い止める体制づくりが企業価値を高める要素にもなるでしょう。今回の講習で得た知識を活かし、社内の安全管理の質をさらに高めていきたいと思います。
ランシステムとしての取り組み
当社ランシステムでは、こうした「万が一」に備えるための製品やサービスのご案内を強化しています。お客様の業種やご利用状況に合わせて、導入いただきやすいようにカスタマイズしたご提案も可能です。単なるセキュリティ対策だけでなく、予防策や緊急時の対応策など、できるだけ幅広いご要望に応えられるよう努めております。
「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、やはり事前の準備は大切です。今回の講習受講を通じて、社員一人ひとりの意識が変わるきっかけになればと強く感じました。そして同時に、皆様のビジネスシーンでも確かな安心感を提供できるよう、これからも最新の情報と技術を取り入れていく所存です。万が一に備えた商品やサービスの詳細については、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。私たちと一緒に、安全かつ安心できるビジネス環境づくりを進めてまいりましょう。