皆さん、こんにちは。
南波真之と申します。
テレワークが普及しはじめてからある程度の時間が経ちました。そんな中で、日経MJによってテレワークの環境についての調査が行われました。その調査によると、ビジネスパーソンの約4分の1がテレワークを実施しており、そのうちの8割は自宅のみで仕事をしているという結果が出ました。
(参考)日経MJのインターネット調査
これは、テレワークについては自宅という環境で実施することが一番敷居が低く、セキュリティなどの観点からも安心であることも関係しているのではないかと思っています。
まだ日本ではテレワークが一般化してからそこまで時間が経っていないため、一気に集中したい場合や環境を変えて仕事をしたい場合の選択肢などの需要はそこまでないということなのか、他の理由があるのか気になるところです。
テレワークスペースの増加とテレワークブースという選択肢
ここで、自宅とオフィス以外の「仕事場」について考えてみます。
よく使われているのは、カフェ、コワーキングスペース、シェアオフィスなどでしょうか。その他にも、ホテルやインターネットカフェから仕事をしている人もいます。
それぞれの「仕事場」ではメリットやデメリットもあり、例えばカフェであれば気軽に使える反面、会社の重要情報などを見られてしまうリスクやオンライン会議ができないというデメリットがあります。
自宅で全ての人が問題なくテレワークで仕事が効率的にできるのであれば全く問題ないのですが、実際には一緒に住んでいる家族の存在や、自宅がテレワークを問題なくできるだけの設備が整っていないために非効率な仕事をしている場合もあるでしょう。
そのため、「仕事場」を提供するサービスは非常に増えてきています。テレワークプランやワーケーションパッケージ等を利用したことがある人もいるかも知れませんが、サービスの増加と調査として出ていたように8割が自宅以外でテレワークをしていないという状況から、単なるテレワークスペースのサービスというのはもしかすると供給過多に近づいているのでは、とも思います。
その中でもテレワークブースという選択肢は他のサービスとは少し違った考えや利用ができるため利用者も増加しています。これは、コンビニやカフェ、店舗などの空いている場所に設置することで、完全個室のテレワーク空間を提供することができるものです。空間を効果的に活用することで店舗側は集客にも利用でき、利用者側も手軽にテレワークを利用できるため自宅以外の有望な選択肢として期待されています。
自遊空間の経験から生まれた、テレワークブース「RE:BOX」
ランシステムは、運営しているインターネットカフェ「自遊空間」の個室ブース設計の経験を活かし、テレワークブース「RE:BOX」を開発しました。移動式のテレワークブースのため、店舗サービスの拡充としてご利用いただくケースやホテルロビー等のビジネスマンが集まる場所に設置することでユーザーには完全個室のテレワークスペースを提供することができます。
まさに、今回紹介した「STATION BOOTH」のようなことが様々な店舗や場所で実現できるサービスとなっています。
テレワークブース「RE:BOX」に興味を持っていただいた方、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「RE:BOX」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
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