ウェブ会議の割合が下がってきている中で生じている「ウェブ会議スペース」問題とは

皆さん、こんにちは。南波真之と申します。

日本では2023年3月からマスクの屋内着用も任意になり、徐々にコロナ前の姿を取り戻してきています。私たちの働き方についても1年前と比べると大きく変わってきている部分がありますが、ハイブリッドワークの普及は顕著に増えていくでしょう。

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ハイブリッドワークとその課題

ハイブリッドワークとは、コロナ禍で一気に普及したリモートワーク(テレワーク)とオフィスワークを併用して働くスタイルのことです。例えば、週の2日はオフィスワークで出社し、残りの3日はテレワークを実施するような働き方です。

ザイマックス総研が公開している、『首都圏オフィスワーカー調査 2022』によると、2022年調査では、企業の55.8%がテレワークとオフィス出社を使い分けている、という結果が出ておりハイブリッドワークの普及が見て分かります。

その中で、主な会議手段としてはまだまだZoom等を利用したオンライン会議で、対面での会議も増えてきている状況ですが、オンライン/オフラインどちらも使い分けながら仕事上のコミュニケーションを取っていくことが今後主流として定着していくことでしょう。となると問題なのは、「ウェブ会議のスペース」問題です。

通常会議の場合は会議室を利用することになります。対面での会議ではほとんどのケースで静かな会議室で行うことになりますので問題はありません。しかしここにウェブ会議が入ってくると事情が大きく変わってきます。

ウェブ会議は場所を選ばずに参加ができるため、出社時や外出時にどこから参加するのが良いかを考える必要がでてきます。自分のデスクで行うと周りの迷惑や他の人の話し声をマイクが拾ってしまい円滑な会議が難しいといった状況になりますし、外出時にはカフェのオープンスペースを利用するにしてもセキュリティの観点から実施することはリスクです。

この状況を解決するためには、ウェブ会議等で利用できる個室ブースを社内外に用意することでハイブリッドワーク時代に対応するという方法があります。社内や自社で持っているスペースに配置することや、社外でも利用したい人が利用できるようにカフェやショッピングモール、オフィスビルの共用部分などにも設置することでユーザーを増やし、設置場所での購買行動を促進させることも期待できます。

自遊空間の経験から生まれた、テレワークブース「RE:BOX」

ランシステムは、運営しているインターネットカフェ「自遊空間」の個室ブース設計の経験を活かし、テレワークブース「RE:BOX」を開発しました。移動式のテレワークブースのため、店舗サービスの拡充としてご利用いただくケースやホテルロビー等のビジネスマンが集まる場所に設置することでユーザーには完全個室のテレワークスペースを提供することができます。

テレワークブース「RE:BOX」に興味を持っていただいた方、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「RE:BOX」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

どこにでも設置できるテレワークブース『RE:BOX』

※本コラムに記載されている商品名または名称等は、各社の商標または登録商標です

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