ここまで来た、スイーツショップでの無人店舗化と可能性

皆さん、こんにちは。南波真之と申します。

昨今、コンビニやスーパーでの無人レジは多く普及してきました。こういったシステムに抵抗が少ない若い世代は、むしろ早く支払いができる無人レジを好んで利用する人も多いのではないでしょうか。

今まではコンビニ等の広く普及している小売業態での無人店舗、無人化が目立っていましたが、今回はスイーツショップにおける24時間営業の無人店舗が出てきましたので見ていきます。

目次

シャトレーゼの無人店舗

株式会社シャトレーゼは、山梨県に本社を持つ食品メーカーです。小売の店舗を持ち、ケーキやシュークリーム、アイスなど多くのお菓子を全国的に販売していることから、食べたことがある方も多いと思います。

そのシャトレーゼが東京の「シャトレーゼ西麻布店」において、24時間営業の無人店舗を運営しています。9時〜20時までは通常の営業時間のため店員が常駐しているものの、20時以降は無人店舗化され、冷蔵庫や冷凍庫にある商品のみを無人店舗として販売する形態になるということです。商品としては、冷蔵庫で保存ができるようなケーキやプリン、シュークリームなど様々な商品が購入できます。冷凍庫側もアイスや冷凍ケーキ、冷凍ピザなども用意されています。その他シャトレーゼで販売しているジュースやパンなどもラインナップにあります。

利用客は買い物かごに購入したい商品を入れてレジに置くと、自動的に商品が計算されて会計ができるようになっているため、手間も少なく現金やクレジットカード、QR決済等複数の支払い方法に対応しているということです。

お菓子をメインで扱うシャトレーゼのような店舗でも無人化が実施できるという良い例です。

24時間スイーツ専門無人販売所

スイーツ専門の無人販売店舗ということで、もう1つがトゥエンティーフォーが運営する「24スイーツ専門無人販売所」です。新しい展開のためまだ店舗は少ないですが、映えるスイーツを100種類以上扱う完全無人店舗です。冷凍で販売しているため保存についてもある程度対応でき、普段コンビニなどでは食べられないスイーツが気軽に食べられるということで注目を集めています。

これらの例のように、スイーツの販売であっても、冷凍商品など比較的扱いやすい形であれば無人24時間販売という販売形態が取れるということがいくつかの例で実施が進んできましたので、今後も増えてくるのではと思います。

自遊空間の成功したナレッジを元に作った無人店舗パッケージ

お読みいただいた皆様の中でも、無人店舗化を検討している方がいらっしゃるかもしれません。すでに成功したナレッジを使うことで利用イメージを持って運用していくことができます。

ランシステムが運営している自遊空間というネットカフェ店舗も現在無人化されています。そしてこの度、ノウハウをパッケージ化して提供開始しました。

「無人化ソリューションパッケージ」といい、自遊空間のように何らかの業種業態で施設、店舗運営をされている場合にはそのまま適用することもできますし、カスタムして適用することもできます。これによって、手間や負荷を最小限に無人化が実現されます。

本来、無人店舗、無人接客を進めていくということは、大きな工数やコストを使い一定以上の期間を想定して投資をしていくものですが、すでに実績のあるシステムのノウハウを利用できるというのは非常に有益ですし、様々な使い方ができるものです。

無人化ソリューションパッケージに興味を持った経営者や責任者の方、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「無人化ソリューションパッケージ」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

人手不足に対応!『無人化ソリューションパッケージ』

YouTubeには、この仕組をどのように自遊空間で利用しているのかが分かる動画がありますので、ぜひご覧ください。

今と昔でどう違う?自遊空間のDX化の現状

※本コラムに記載されている商品名または名称等は、各社の商標または登録商標です

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