最新調査から見る、宿泊、小売、サービス業などの人手不足の現状と解決策としての「無人店舗」

皆さん、こんにちは。南波真之と申します。

今回は、最新の人手不足の状況と解決策の「無人店舗」について取り上げます。

目次

2023年現在の人手不足の状況

東京商工リサーチが公開した「2023年 企業の人手不足に関するアンケート調査」は、2023年4月の1週間で全国の企業を対象に、人手不足に関するアンケート調査です。これによると、全体の66.5%の企業が「正社員不足」という回答を出しています。特に、2023年2月の宿泊・飲食サービス、卸売・小売、教育・学習支援、医療・福祉に関しては、有効求人倍率が前月と比べて10ポイント以上上回っているということで、人手不足はかなり深刻な状態と言えます。

また、非正規社員の状況については正社員ほどの深刻さは無いですが、飲食・宿泊・サービス業を筆頭に不足しているという数字も出ています。

こういった状況では、店舗型のビジネスを展開している場合、営業自体ができなくなってしまう可能性も出てきます。人手が足りない場合、企業としては賃金を上げて人を集めるという動きを取りますが、その動きが十分にできる企業ばかりでも無いでしょうからこれからの人手不足についての深刻な状況は真剣に考えていく必要があります。

無人店舗の仕組みで、人手不足の解決に近づける

解決策の1つとして、テクノロジーの力を使う「無人店舗」があります。

今では、無人店舗や一部を無人で対応する店舗が増えてきているので馴染みが出てきましたが、この仕組みを作っていくことが人手不足を解決するための手段の1つです。

人を採用し育てるというところを考えてみても、採用費、人件費、育成費用など多くのコストが発生します。また、人によってはサービスの質がバラバラになりますので統一したオペレーションの定着も課題になります。更に、人の場合は辞めてしまうこともありますのでこれもリスクと言えます。

一方で「無人店舗」の場合は、最初の投資は必要ですがしっかりと運用に乗せることで、リスクは大きく削減する事ができます。また、今ではアバター店員のようにリモートで接客ができる仕組みも作れるようになりましたので、人手が必要なところはリモート接客を行うこともできます。技術的には年々実施しやすくなってきていますので、ご興味のある方は選択肢として検討してみてください。

自遊空間の成功したナレッジを元に作った無人店舗パッケージ

とはいえ、一旦どこからやったらいいのかは難しい問題ですし、どこまでやればいいかも難しいです。そこですでに成功したナレッジを使うことで利用イメージを持って運用していくことはとても良い選択です。

ランシステムが運営している自遊空間というネットカフェ店舗も現在無人化されています。そしてこの度、ノウハウをパッケージ化して提供開始しました。

「無人化ソリューションパッケージ」といい、自遊空間のように何らかの業種業態で施設、店舗運営をされている場合にはそのまま適用することもできますし、カスタムして適用することもできます。これによって、手間や負荷を最小限に無人化が実現されます。

本来、無人店舗、無人接客を進めていくということは、大きな工数やコストを使い一定以上の期間を想定して投資をしていくものですが、すでに実績のあるシステムのノウハウを利用できるというのは非常に有益ですし、様々な使い方ができるものです。

無人化ソリューションパッケージに興味を持った経営者や責任者の方、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「無人化ソリューションパッケージ」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

人手不足に対応!『無人化ソリューションパッケージ』

YouTubeには、この仕組をどのように自遊空間で利用しているのかが分かる動画がありますので、ぜひご覧ください。

今と昔でどう違う?自遊空間のDX化の現状

※本コラムに記載されている商品名または名称等は、各社の商標または登録商標です

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