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キャッシュレスの普及による、無人店舗拡大の流れ

皆さん、こんにちは。

南波真之と申します。

今回は、キャッシュレスの普及がもたらす無人店舗の拡大について取り上げていきます。

目次

キャッシュレス化と無人店舗の関係性

キャッシュレスで買い物をする機会がここ数年で圧倒的に増えてきています。私自身も、ほとんどの買い物をキャッシュレスで行っているため、財布を持ち歩いて出かけることがほぼなくなりました。「現金のみ」の店は意図的に避けてしまうようにもなっています。

皆さんの中でも、同じような状況にある方は多いのではないでしょうか。

実際、2022年の日本におけるキャッシュレス決済比率を見ると、111兆円となっており、決済比率としては36%でした。(経済産業省調査より)

キャッシュレスの決済比率は年々大きく上昇しており、2020年は29.7%、2021年は32.5%のところから更に伸びて2022年には36%となっています。経済産業省では、2025年をターゲットにキャッシュレス決済比率を4割程度にするという目標を出していますので、このまま伸びていけば2025年には40%は超えてくるのではないかと思います。

キャッシュレス決済の割合を見てみると、1位はクレジットカードで全体の決済比率の30%、2位がコード決済(〇〇Payのような、QRコードを使って支払いができるもの)で2.6%、3位が電子マネーで2%ほど、という状況です。

クレジットカードとコード決済の2つの伸び率が目立っています。

この、キャッシュレス決済と相性がいいのが無人店舗です。無人店舗は多くがキャッシュレスメインで作られているため、キャッシュレス決済が拡大してきている現在、非常に受け入れられやすい接客の仕組みと言えます。現金を扱う場合、どうしてもお釣りの用意や支払われた現金を回収して、計算して、という手間がかかってきますから。

一時期、Amazon Goなどの影響でトレンドのように無人店舗が話題になりましたが、現在はより多くの店舗に導入がされてくる拡大期のように思います。コンビニやホテル、ネットカフェのようなところだけではなく、アパレル、ケーキ屋、パン屋など様々な店舗系ビジネスで利用がされてきています。

無人店舗が増えてきているその他の理由については、『なぜ無人店舗が今増加し続けているのか、そのポイントとは』という記事で書いておりますので、よろしければこちらもご覧ください。

自遊空間の成功したナレッジを元に作った無人店舗パッケージ

市場的には、キャッシュレスの影響もあり無人店舗はますます普及してくるでしょう。店舗ビジネスの企業様の中で、無人店舗を検討している場合は一度考えてみるのもよいと思います。

とはいえ、どこから手を付けたら良いのかは難しい問題ですし、どこまでやれば良いかも難しいです。そこで、すでに成功したナレッジを使うことで利用イメージを持って運用していくことはとても良い選択です。

ランシステムが運営している自遊空間というネットカフェ店舗も現在無人化されています。そしてこの度、ノウハウをパッケージ化して提供開始しました。

「無人化ソリューションパッケージ」といい、自遊空間のように何らかの業種業態で施設、店舗運営をされている場合にはそのまま適用することもできますし、カスタムして適用することもできます。これによって、手間や負荷を最小限に無人化が実現されます。

本来、無人店舗、無人接客を進めていくということは、大きな工数やコストを使い一定以上の期間を想定して投資をしていくものですが、すでに実績のあるシステムのノウハウを利用できるというのは非常に有益ですし、様々な使い方ができるものです。

無人化ソリューションパッケージに興味を持った経営者や責任者の方、まずはお話を聞いてみたい、詳しく知りたい、という場合は、以下のページをご覧の上、「無人化ソリューションパッケージ」についてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

人手不足に対応!『無人化ソリューションパッケージ』

YouTubeには、この仕組をどのように自遊空間で利用しているのかが分かる動画がありますので、ぜひご覧ください。

今と昔でどう違う?自遊空間のDX化の現状

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